2005年07月19日

仕事と子猫育ての両立(1)

これまでのお話は、このコを救いたい・・・(1)(2)(3)をお読み下さい。



一夜明け・・・

結局初めのミルク以外、ほとんど飲んではくれませんでした。

「飲まないと死んじゃうよ・・・」

それでも不思議と元気だったのです。
だっこをすれば手足を動かし、ミィーという声だって聞かせてくれました。

問題はこのコをどうするのか・・・・今日も仕事。
しかもこれからのことを左右するようなかなり大事な仕事。

答えはひとつ・・・連れて行こう・・・!

ミルク・哺乳瓶・タオル・ポット・・・思いつくまま袋につめこみ
このコなににいれてけばい?!
ちいさなウエストバッグ・・とりあえずこんなものしかないっ!
カラダがひえないようにフリース素材のマフラーを敷き
ちいさなカラダを横たえます。
(ゴメンネ・・・こんな狭いところで・・・がまんしてね)

もろもろの事情があり、絶対にこのコの存在は隠さなければならない・・・

すぐ手の届く所にいるというのに
思うように世話をしてあげられないもどかしさと
死んでしまっているのではないか?!という不安。
鳴けばホッ・・・っとし、鳴きやまないと気づかれるのでは・・・!
という緊張感に支配される。

こうして、生きた心地のしない長い一日がやっと終わったのです。

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ニックネーム Choco at 15:00| Comment(4) | TrackBack(0) | 育リジョ日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月13日

このコを救いたい・・・!(3)

お風呂に入れる・・・?!

産まれたばかりの、しかもこんなに弱っているこねこを育てた経験など
あるわけのないわたし達にとって、その言葉は想像外のものでした。

洗面器に人肌のお湯をはり
こわれてしまいそうなそのちいさなカラダをいっしょうけんめい洗います。
カラダにこびりついたゴミや虫、血のかたまり。
どれもがみんなこのコの憎い敵・・・

お風呂のあとは・・・次は!?
とにかくはやく乾かしてあげなきゃ・・・!

タオルで拭き、ドライヤーの風を自分の手に何度もあて
熱くないか確認しながら
しっとりとしたそのカラダを乾かします。

徐々に・・・徐々に・・・ねこらしくなっていく・・・!

さっきよりもすこし動いてる気がする・・・!

・・・なんてかわいらしいカオをしてるんだろう。


ようやくわたし達2人にもちょっとだけ笑顔が戻って来たのです。

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ニックネーム Choco at 12:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 育リジョ日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月11日

このコを救いたい・・・!(2)

パニック状態になっていた私とは正反対に
Makoちゃんは黙って、「自分達が今できること」「やるべきこと」を考えていたのです。
このちいさないのちを守る為に・・・

Makoちゃんは電話帖をひろげ、動物病院に電話をかけはじめました。
時計は夜の9時を少しまわっています。
一軒目・・・でない。
二件目・・・・・でない。
三軒目・・・・・・・・でない・・・!
どこもかしこもなんなんだよ!!!
救急をうたっているところでさえ留守番電話。
たしか以前にテレビで紹介されていた時には
素晴らしい病院に私の目には映ったのに・・・
救急に留守番電話もくそもあるもんか!
今!消えようとしているいのちを救えずになにが救急病院なのか・・・!
いまだに私にはわかりません。

あの時は怒りよりもなによりもとにかく「誰かたすけてっ・・・!」

怒りを覚える余裕さえありませんでしたが。

いったい何軒の病院に助けを求めたでしょう・・・
病院っていったいなんなんでしょう・・・
世の中動物病院はあふれかえっているというのに・・・
このこを助けてくれるところはないの・・・?!

そんな時・・・!
「あっ!もしもし!」「お聞きしたいことがあるんですが」

それは、りぞの命がつながった瞬間でした・・・

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ニックネーム Choco at 17:21| Comment(3) | TrackBack(0) | 育リジョ日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月08日

このコを救いたい・・・!(1)

りぞはたぶん人間の手によって、まるでゴミのように捨てられていました。

見つけたのはMakoちゃん(私のだんなさんであり、のちのりぞパパ)・・・
私たち夫婦は車をつかった商売をしています。
その日もいつものように仕事を終え帰宅。
駐車場での後片付けが1日の最後の仕事となります。
目の前がすぐ住まいのアパートなので私は家に入って家のことを・・・

しばらくしてMakoちゃんが帰宅。???なにか様子が違う・・・
「もし、だめだったらその時はごめんね。ごめんね・・」と、
必死に謝るその姿に私は訳がわからずにうろたえるばかり。
「タオル1枚くれる・・・」その言葉で
あっ!・・ねこ?! 
直感的にそう感じました。

「だめだったら」その言葉にまだ見ぬ状況が目に浮かび
どうにもあふれて止められない涙。
Makoちゃんがなにかを両手に大切に包んで歩いてきます。
タオルにくるまれてそのなにかが私の手の中に・・・

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ニックネーム Choco at 11:24| Comment(10) | TrackBack(1) | 育リジョ日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする